スキーツアーについて

北海道にはスキー場が約１３０ケ所もあります。メジャーな場所としては、ルスツ・トマム・ニセコ・キロロなどなど、スキー未経験者でも聞いたことのあるゲレンデが文字通り山ほどあります。もちろん北海道のゲレンデはどこへ訪れても雪質サイコー、パウダースノーなのですが、メジャーなところはホテルの予約を取るのも大変で、近年では海外からのスキーツアー客も多く訪れているため料金も高めに設定しているところも多いようです。やっと予約が取れたスキーツアーでも人ゲレンデはがいっぱい、ホテルに帰っても人がいっぱい、近くの温泉もなんかいっぱい、せっかく広大な北海道の冬を満喫しに来たのになにやら残念な気がしなくもありません。

そこでお勧めしたいのが、道民にとってもローカルな「ほろたちスキー場」。ここは北緯４４度の北海道でも極寒の場所として知られる北海道雨竜郡幌加内町にあります。－４１．２度を記録した日本最寒の地です。そんな自然環境での十分な積雪量と水分の少ないサラサラふわふわの粉雪。

初心者の方でも上達したと勘違いすること間違いなしです。コースは初級から上級までの４コースがあり、初級の最大斜度１５度から上級者向けの最大斜度４４度まであり（垂涎の非圧雪面もあり）、どなたが行っても楽しめます。しかも元旦は１０時から１５時までの営業ですが、なんとリフト代が無料です(通常営業は９～１６時）。幌加内は実は北海道で最も人口の少ない「町」であり、日本一人口密度が低い町です。

しかし、蕎麦の産地として知られ、作付面積・収穫量とも日本一なのです。そして、あります、美味しい蕎麦の宿が。蕎麦会席を振舞ってくれるこだわりの宿です。しかも宿泊してもかなりリーズナブルです。

宿のお名前は「そばの花」。ゲレンデから向かってイトウ釣りやワカサギ釣りで有名な朱鞠内湖の手前にあります。北海道の大自然を満喫できる穴場をお探しの方にお勧めです。スノボツアーのことならこちら